タイムストレッチ/ピッチシフト/音声マスキング処理技術 PhaseGear

ベスト・オブ・サウンドテクノロジー

PhaseGear

PhaseGear (フェーズギア)は、当社独自の特許技術を搭載した音声信号処理エンジンです。オーディオ信号の再生速度の変換(タイムストレッチ)、音程変更(ピッチシフト)をかつてないほど高品質に実現するほか、音声を消す / 抜く(音声マスキング)のも自由自在。マルチプラットフォーム対応で、業務機器からモバイルまで幅広いニーズにお応えします。

PhaseGear が"ベスト"な理由

1. 特許技術の高精度タイムストレッチ/ピッチシフト

一般的なオーディオプレイヤー等に採用されているタイムストレッチは、音が大幅に変質します。低速再生時はエコーのような音が発生し、反対に高速再生時は音が欠落する現象がみられます。 オーディオ編集ソフトなどに採用されている比較的高度なタイムストレッチ/ピッチシフトでも波形の歪みが大きいため、音像の定位感が損なわれたり、精細さが失われてしまうものがほとんどです。

そこで PhaseGear では、音の「位相」に着目。特許を取得した独自の「位相同期化処理」により波形の歪みを極限まで低減し、どんな音源に対しても精細にタイムストレッチ/ピッチシフトを実現します。あまりに自然なその音質は、「音を加工した」と教えられなければ加工したことにすら気付かないかもしれません。

PhaseGear

従来方式と PhaseGear の波形の比較

 サウンドサンプルで音質をチェック


2. 次世代の音声マスキング機能

PhaseGear には、当社が独自に研究開発した音声マスキング処理技術が搭載されています。従来の逆位相による打ち消し手法(センターキャンセルやボーカルキャンセラーなど)や、単純なフィルタ処理とは異なり、音の定位と周波数領域の2つの要素で消す / 抜き出すことが可能です。更に、消したい音域に混じったリズム音を検出し、アタック感を損なわない音声のマスキングが可能です。

従来の逆位相方式による
センターキャンセル


 中央にある音が全て消えてしまう
 モノラル音声になってしまう
 位相が崩れ聴感上で違和感が生じる

音声マスキングによる
特定範囲のキャンセル


 ピンポイントで音を消せる
 ステレオのまま処理できる
 位相が保たれて聴感上も自然

 サウンドサンプルで音質をチェック


3. 高速な処理速度

PhaseGear の音声信号処理は様々なデバイスでリアルタイム再生が可能なほど高速です。当然、 iPhone や Android スマートフォンなどのモバイルデバイスも含まれます。複数の処理を同時に実行するといった可能性が広がるだけではなく、バッテリー消費の低減にも大きく貢献します。

 処理速度性能をチェック


4. ダイナミックなパフォーマンス

PhaseGear は単にリアルタイム処理が可能なだけではありません。再生速度や音程の設定を動的に変更することも可能です。 0.1 倍速から 10 倍速にしても、急激に音程を 1 オクターブ上げ下げしても、音が途切れることはありません。動画のトリック再生や、激しい DJ プレイにも対応可能です。勿論、音声マスキングも動的に処理します。

 仕様をチェック


5. マルチプラットフォーム対応

PhaseGear のライブラリは C++ 言語で記述されています。その高い移植性により、多くのプラットフォームで使用することができます。 Windows PC や Mac はもちろん、 iPhone ・ Android ・ Tizen などのモバイルデバイス、組み込みデバイスにも対応可能です。

 提供方法をチェック


6. 更なるクオリティーの追求

PhaseGear は音質・処理速度共に進化してまいりました。旧バージョンも一般的な同種の信号処理と比較して圧倒的なクオリティーを誇っていました。しかし、当社の音に対するこだわりは、これで満足することはありません。

信号処理の設計を一から見直し、より高品質に、より高速に動作することを目標に研究を進め、そして完成したのが「 PhaseGear 」です。

PhaseGear と旧バージョンとの 違いをチェック

特許について:
2018 年 1 月 30 日 米国において特許登録( US 9,881,633 B2 )
2017 年 7 月 12 日 英国、独国において特許登録( EP-1840871 )
2016 年 10 月 7 日 日本国において特許登録(特許第 6018141 号) 
2013 年 7 月 9 日 韓国において特許登録(特許第 10-1286168 号) 
2012 年 10 月 23 日 米国において特許登録( US 8,296,143 B2 ) 
2007 年 10 月 26 日 日本国において特許登録(特許第 4031813 号)