サポート FAQ :
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ライセンスはホストアプリケーションの終了時にサーバー返却されます。
ライセンスを取得中にホストアプリケーションが強制終了した場合は、ライセンスが取得中のままになります。下記の内容をお試しください。
- ライセンスが取得中のままになっている PC で、いちどホストアプリケーションを起動してから( Maya の場合はプラグインのロードが完了してから)ホストアプリケーションを終了してください。終了プロセスの途中でホストアプリケーションがクラッシュしない限り、ライセンスはサーバーに返却されます。
- ホストアプリケーションのメニューから[Pencil+ 4]をクリックし、[ ライセンス ]を選択してください。[ ネットワークライセンス ]ダイアログから返却ボタンをクリックするとライセンスはサーバーに返却されます。
- サーバー側のライセンスマネージャーで返却されないライセンスを選択して[Reset]ボタンをクリックしリセットを実行するとライセンスは返却されます。
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なし
Pencil+ 4 は、 Pencil+ 4 (3dsMax 版、 Maya 版)、 Pencil+ 4 Line ( After Effects 版、 Unity 版)の 4 つの製品があります。下記の表は各製品の主な機能をまとめたものです。同一の機能でも実装方法や動作は各製品によって異なります。機能の動作については体験版を使用してご確認ください。
マテリアル
3ds Max Maya After Effects Unity トゥーンレンダリング機能 ● ● - - グラデーションオフセットマップ機能 ● ● - - 基本マテリアル ● ● - - ハッチング用のストロークマップ機能 ● - - - ハイライトデザイン機能 ● - - - ライトカラーの影響設定機能 ● - - - シャドーの合成機能 ● - - - ライト強度の影響設定機能 ● - - - マテリアルの透過機能 ● - - - マテリアルのビューポート表示 ● - - - ラインの反射・屈折機能 ● - - - ラインの描画検出設定機能 ● ● - ●※ 2 ラインカラーの置き換え機能 ● ● - ●※ 2 ライン
3ds Max Maya After Effects Unity 可視線の描画機能 ● ● ●※ 1 ● 隠線の描画機能 ● ● ●※ 1 ● 高度なライン設定 ● ● ●※ 1 ● 詳細なブラシ設定 ● ● ●※ 1 ● 距離による減衰機能 ● ● ●※ 1 ● ライン サイズ マップ機能 ● ● ●※ 1 ● エッジ検出設定 アウトライン ● ● ●※ 1 ● オープンエッジ ● ● ●※ 1 ● オブジェクト ● ● ●※ 1 ● 交差 ● ● ●※ 1 ● スムージング境界 ● ● ●※ 1 ● マテリアル ID 境界 ● ● ●※ 1 ● 選択エッジ ● ● ●※ 1 - 法線角度 ● ● ●※ 1 ● ワイヤ ● ● ●※ 1 ● Pencil+ 4 ラインレンダラー ● ● - - Pencil+ 4 ラインウィンドウ - ● - - Pencil+ 4 ラインレンダーボタン - ● - - ラインのビューポート表示 - ● - - Rendering Scale - - ● - Z Depth ● ● ● - Screen Effect - - ● - Ignore Object List - - - ● Double Sided Material Line List - - - ● モディファイア
3ds Max Maya After Effects Unity パース変形モディファイヤ機能 ● - - - 法線コピーモディファイヤ機能 ● - - - 選択エッジモディファイヤ機能 ● ●※ 3 - - ファイル出力
3ds Max Maya After Effects Unity マテリアルのレンダーエレメント出力機能 ● - - - ラインのレンダーエレメント出力機能 ● ● - ● ラインの EPS 形式出力機能 ● ● - - ラインの PLD 形式出力機能 ● ● - - ※ 1 After Effects 版は 3dsMax または Maya 版から PLD ファイルを出力する必要があります。 PLD ファイルに含まれるデータをもとにラインセットの表示 / 非表示、編集するラインセットの指定、 エッジの表示 / 非表示、編集するエッジの指定など、ラインの設定を再編集することができます。
※ 2 Unity 版はマテリアル機能はありませんが、 Material Line Functions List を使用して Line Functions を設定することができます。
※ 3 Maya ではセットを使用したエッジの選択に対応しています。
Pencil+ 4 ユーティリティ
3ds Max Maya After Effects Unity Pencil+ 4 Bridge ● ● - ●※ 1 ネットワークレンダリング専用プラグイン ● ● ●※ 2 - Pencil+ 4 Spreadsheet ● - - - Pencil+ 4 Converter ● - - - Pencil+ 4 Line Thumbnail Extension ●※ 3 ●※ 3 ●※ 3 - ※ 1 ライン情報のインポート / エクスポートのみ対応
※ 2 After Effects 版はレンダリング専用のプラグインは提供していませんが、各レンダリング PC にプラグインをインストールすることで、フォルダ監視を使用した分散レンダリングに対応しています。
※ 3 Pencil+ 4 Line Thumbnail Extension は Windows エクスプローラーで PLD ファイルをサムネイル表示するための機能拡張です。
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CharacterBoxanti-aliasing for AECelFXCelMXComicStylePencil+ 4 Line for AEPencil+ 4 for MayaLiquid+Pencil+ 4 for 3ds MaxPencil+ 3ネットワーク設定
PSOFT Network License Manager はローカルの LAN 内での使用を想定していますが、 VPN で正しく通信できる環境であれば使用可能です。
※ VPN そのもののサポートは行っておりません。 VPN についてはネットワーク構築サービス業者にお問い合わせください。
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※「 Pencil+ 4 Line for After Effects 」 4.0.1 以前のバージョンでサイレントインストールを行う場合は下記のリンクを御覧ください。
サイレントインストール方法
コマンドプロンプトにて下記コマンドを実行するとサイレントインストールが始まります。
"setup_***.exe" /SILENT
"setup_***.exe"
にはインストーラーファイル名を入力してください。サイレントインストール用のオプションは
/SILENT
または/VERYSILENT
です。(/VERYSILENT
の場合はインストールの進行表示も OFF になります)インストール対象を個別に選択するオプションは
/COMPONENTS
です。指定したものだけがインストールされます。下記の例の場合は CS6 と CC がインストールされます。(対応するバージョンがが見つからない場合はインストールを行いません)
例)"setup_***.exe" /COMPONENTS="CS6,CC" /SILENT
/COMPONENTS
オプションが無い場合はインストール可能な対象全てにインストールされます。各製品のバージョンとコンポーネント名
After Effects バージョン CS6 CC コンポーネント名 CS6 CC 他に指定可能なオプションは次を参照してください。
http://www.jrsoftware.org/ishelp/index.php?topic=setupcmdlineサイレントアンインストール方法
コマンドプロンプトで下記コマンドを実行してくささい。
"C:\Program Files\PSOFT\製品名\uninstall\unins000.exe" /SILENT
通常はアンインストール用のプログラムが C:\Program Files\PSOFT\ 製品名 \uninstall フォルダ内に作成されます。
他に指定可能なオプションは次を参照してください。
http://www.jrsoftware.org/ishelp/index.php?topic=uninstcmdline以下のコマンドでもアンインストールが可能です。
- Pencil+ 4 Line for After Effects
cmd /c "for /F "tokens=1,2,*" %I in ('reg query "HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall\{E67F2AD0-03D6-4F46-AEB7-BB87EC863E85}_is1" /v "QuietUninstallString" /reg:64') do %K"
- Pencil+ 4 Line for After Effects
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Pencil+ 4 for Maya
Maya 2015 2016 2016.5 2017 2018 2019 2020 4.1.0 - - - ● ● ● ● 4.0.4 - ● ● ● ● ● - 4.0.3 - ● ● ● ● ● - 4.0.2 - ● ● ● ● ● - 4.0.1 ● ● ● ● ● - - 4.0.0 ● ● ● ● ● - - 【●】 = 動作対象 【 - 】 = 動作対象外
Pencil+ 4 Bridge for Maya
Maya 2015 2016 2016.5 2017 2018 2019 2020 1.0.2 - - - ● ● ● ● 1.0.1 - ● ● ● ● ● - 1.0.0 ● ● ● ● ● - - 【●】 = 動作対象 【 - 】 = 動作対象外
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なし
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なし
PencilMaterial をレンダリングしたとき、ノイズのように微妙に色が変わる問題を改善したい場合は[ レンダー設定 ]にある[Maya ソフトウェア ]の設定から[ 最終カラーのジッタ ]を OFF にしてください。
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なし
CBOX は専用プラグインをインストールすることでネットワークレンダリングを行うことができます。レンダリングノードの数に制限はありません。
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なし
CBOX は専用プラグインをインストールすることでネットワークレンダリングを行うことができます。レンダリングノードの数に制限はありません。
ネットワークレンダリングの実行方法
CBOX をネットワークレンダリングで使用する場合はネットワークレンダリング専用プラグインを PC にインストールして、 Modo を「スレーブモード」または「ヘッドレスモード」で起動してレンダリングを実行してください。
ネットワークレンダリング専用プラグインのインストール方法
セットアップファイル ("setup_CharacterBox_***_ntr.exe") を実行し指示に従います。バージョンの異なる製品が既にインストールされている場合は、あらかじめアンインストールをしてください。
また、常駐型のウィルス対策ソフトなどをご利用の場合は、インストール及びアンインストール作業が正常に行えない場合があります。その場合には、一時的にウィルス対策ソフト(その他の常駐型ソフトウェア)を停止してください。
ネットワークレンダリング専用のプラグインは、ユーザーページ / 製品のダウンロードからダウンロードしてください。
https://www.psoft.co.jp/user/ja/ -
なし[ サイズマップ ]をご使用ください。 [ ストロークサイズ減衰 ]はカメラスクリーンを基準としてラインを計算する機能です。 そのためカーブの設定によってアニメーションでラインが不安定に見えることがあります。 [ サイズマップ ]はオブジェクトの UV 座標を使用してラインの太さを指定することができるため、 アニメーションで安定してラインを描画することが出来ます。
インストーラーには[ サイズマップ ]のサンプルファイルも含まれていますので「 LineSizeMap_1.mb 」をご覧ください。 -
なし[ サイズマップ ]をご使用ください。 [ ストロークサイズ減衰 ]はカメラスクリーンを基準としてラインを計算する機能です。 そのためカーブの設定によってアニメーションでラインが不安定に見えることがあります。 [ サイズマップ ]はオブジェクトの UV 座標を使用してラインの太さを指定することができるため、 アニメーションで安定してラインを描画することが出来ます。
インストーラーには[ サイズマップ ]のサンプルファイルも含まれていますので「 LineSizeMap_1.max 」をご覧ください。 -
なし
3ds Max メニューの [Pencil+ 4] から [ サンプルファイル ] をクリックしてください。
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なし
DXF フォーマットに対応する予定はありません。
Illustrator を使用して EPS を DXF に変換することをお勧めします。もしも複数のファイルを自動で変換したい場合は、 Illustrator の[ バッチ ]機能をお試しください。 以下の URL は EPS to PDF の例ですが、 EPS to DXF でも同じ事が出来ます。
https://helpx.adobe.com/creative-suite/kb/convert-multiple-ai-files-eps.html -
なし
Pencil+ for Maya はサーバの数やプロセッサ数によるレンダリングの制限はありません。 自由に PC を追加してレンダリングすることが可能です。
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なし
Pencil+ for Maya は コマンドラインレンダラ を使用したネットワークレンダリングに対応しています。ネットワークレンダリングで使用するサーバ PC の数に制限はありません。
ネットワークレンダリングを行うにはサーバPCに、 ネットワークレンダリング専用のプラグインをインストールする必要があります。 詳しくは製品マニュアルのネットワークレンダリング項をご参照ください。- ネットワークレンダリング専用プラグインは Maya が コマンドラインレンダラ で実行されたときのみ正常にレンダリングできます。
- ネットワークレンダリング専用プラグインはレンダリングにのみ使用することができます。ファイルの編集や保存に使用することは出来ません。ファイルを保存すると Pencil+ 4 の全てのノードの設定が初期化されます。
- ネットワークライセンス版をインストールしている PC をレンダリングに使用する場合は、 NL Setting Tool の[ 起動時にネットワークライセンスを自動的に取得する ]を ON にしてください。
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サイレントインストール方法
コマンドプロンプトにて下記コマンドを実行するとサイレントインストールが始まります。
"setup_***.exe" /SILENT
"setup_***.exe"
にはインストーラーファイル名を入力してください。サイレントインストール用のオプションは
/SILENT
または/VERYSILENT
です。(/VERYSILENT
の場合はインストールの進行表示も OFF になります)インストール対象を個別に選択するオプションは
/COMPONENTS
です。指定したものだけがインストールされます。下記の例の場合は Maya2016.5 と Maya2017 だけがインストールされます。(対応する Maya が見つからない場合はインストールを行いません)
例)"setup_***.exe" /COMPONENTS="Maya2016_5,Maya2017" /SILENT
/COMPONENTS
オプションが無い場合はインストール可能な対象全てにインストールされます。各製品のバージョンとコンポーネント名
Maya バージョン 2016 2016.5 2017 2018 2019 2020 コンポーネント名 Maya2016 Maya2016_5 Maya2017 Maya2018 Maya2019 Maya2020 3ds Max バージョン 2017 2018 2019 2020 コンポーネント名 Max2017 Max2018 Max2019 Max2020 他に指定可能なオプションは次を参照してください。
http://www.jrsoftware.org/ishelp/index.php?topic=setupcmdlineサイレントアンインストール方法
コマンドプロンプトで下記コマンドを実行してくささい。
"C:\Program Files\PSOFT\製品名\uninstall\unins000.exe" /SILENT
通常はアンインストール用のプログラムが C:\Program Files\PSOFT\ 製品名 \uninstall フォルダ内に作成されます。
他に指定可能なオプションは次を参照してください。
http://www.jrsoftware.org/ishelp/index.php?topic=uninstcmdline以下のコマンドでもアンインストールが可能です。
- 3ds Max 版
cmd /c "for /F "tokens=1,2,*" %I in ('reg query "HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall\{8FAB6E07-1B66-4BF8-8AD1-9045BF5B1120}_is1" /v "QuietUninstallString" /reg:64') do %K"
- Maya 版
cmd /c "for /F "tokens=1,2,*" %I in ('reg query "HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall\{6D19AF5C-7C20-4295-BD7B-5BA37A3F4311}_is1" /v "QuietUninstallString" /reg:64') do %K"
- 3ds Max 版
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※「 Pencil+ 4 Line for After Effects 」 4.0.2 以降のバージョンでサイレントインストールを行う場合は下記のリンクを御覧ください。
サイレントインストールを行う前に
サイレントインストールを行うにはユーザーの操作を記録した応答ファイルを作成する必要があります。 応答ファイルにはインストールに使用したパス情報がそのまま記録されますので、 この応答ファイルを使用して別の PC にインストールする場合は、アプリケーションの構成が同じである必要があります。
応答ファイルを作成する PC を A 、応答ファイルを使用する PC を B とした場合の具体例
- Progoram Files フォルダ
PC-A の Progoram Files フォルダが C:\Program Files の場合、 PC-B でも同じパスに存在する必要があります。(ドライブが違うと正しく動作しません) - Adobe 製品のインストールフォルダ
PC-A の Adobe 製品が C:\Program Files\Adobe にインストールされている場合、 PC-B でも同じパスにインストールされている必要があります。
サイレントインストールの手順
主な手順は下記の通りになります。
1. インストール用応答ファイルの作成
既に製品がインストール済みの場合は、先にアンインストールしてください。
コマンドプロンプトにて下記コマンドを実行するとインストールが始まります。
"setup_***.exe" -r -f1".\setup.iss"
※
-r
が応答ファイル作成モードで起動するためのオプション-f1
が作成する応答ファイルのファイル名を指定するためのオプションです。
※"setup_***.exe"
にはインストーラーファイル名を入力してください。インストールを完了するとカレントフォルダに応答ファイル「 setup.iss 」が作成されます
2. 応答ファイルを使用してサイレントインストール
サイレントインストールを行いたい PC にインストーラーファイルと「 setup.iss 」をコピーします。コマンドプロンプトで下記コマンドを実行することで、サイレントインストールが行えます。
"setup_***.exe" -s -f1".\setup.iss"
※
-s
がサイレントインストールモードで起動するためのオプション-f1
がサイレントインストールモードで使用する応答ファイルを指定するためのオプションですサイレントアンインストールの手順
1. アンインストール用応答ファイルを作成する
※先に製品がインストールされている必要があります。
コマンドプロンプトにて下記コマンドを実行します。アンインストールを完了するとカレントフォルダに応答ファイル (uninst.iss) が作成されます。
"setup_***.exe" -r -f1".\uninst.iss"
2. スクリプトファイルの作成
アンインストール時にはダイアログの「アンインストール」ボタンを押下する必要があり、そのままでは完全なサイレントアンインストールを行えません。 スクリプトからキー入力を送信することでこれを回避します。
テキストエディタなどを利用して以下の内容でスクリプトファイルを作成します。 ファイル名は「 uninstall.vbs 」にして「 uninst.iss 」と同じ場所に保存してください。 3 行目でセットアップファイルを指定していますので、適宜書き換えてください。
Dim WshShell, objExec Set WshShell = CreateObject("WScript.Shell") Set objExec = WshShell.Exec("""setup_***.exe"" /s /f1"".\uninst.iss""") WScript.Sleep 500 WshShell.AppActivate objExec.ProcessID WScript.Sleep 2000 'ダイアログが安定するのを待つ(2秒) WshShell.SendKeys "{ENTER}" 'Enter送信
3. 応答ファイルを使用してサイレントアンインストール
管理者モードのコマンドプロンプトで、下記コマンドを実行します。(管理者モードでない場合はスクリプトが失敗します)
cscript uninstall.vbs
アンインストールダイアログが表示されますが自動で続行されます。
- Progoram Files フォルダ
-
なし
一度のレンダリングでマテリアルとラインそれぞれ個別に画像出力したい場合は、 PencilLine ノードで[ レンダーエレメントのみに出力 ]を有効にし、レンダーエレメントノードを追加してレンダリングしてください。