サイレントインストールとアンインストール方法

サイレントインストールを行う前に

サイレントインストールを行うにはユーザーの操作を記録した応答ファイルを作成する必要があります。 応答ファイルにはインストールに使用したパス情報がそのまま記録されますので、 この応答ファイルを使用して別の PC にインストールする場合は、アプリケーションの構成が同じである必要があります。

応答ファイルを作成する PC を A 、応答ファイルを使用する PC を B とした場合の具体例

  • Progoram Files フォルダ 
    PC-A の Progoram Files フォルダが C:\Program Files の場合、 PC-B でも同じパスに存在する必要があります。(ドライブが違うと正しく動作しません)
  • Adobe 製品のインストールフォルダ 
    PC-A の Adobe 製品が C:\Program Files\Adobe にインストールされている場合、 PC-B でも同じパスにインストールされている必要があります。

サイレントインストールの手順

主な手順は下記の通りになります。

  1. インストール用応答ファイルの作成
  2. 応答ファイルを使用してサイレントインストール

1. インストール用応答ファイルの作成

既に製品がインストール済みの場合は、先にアンインストールしてください。

コマンドプロンプトにて下記コマンドを実行するとインストールが始まります。

"setup_***.exe" -r -f1".\setup.iss"

※ -r が応答ファイル作成モードで起動するためのオプション -f1 が作成する応答ファイルのファイル名を指定するためのオプションです。
"setup_***.exe"にはインストーラーファイル名を入力してください。

インストールを完了するとカレントフォルダに応答ファイル「  setup.iss  」が作成されます

2. 応答ファイルを使用してサイレントインストール

サイレントインストールを行いたい PC にインストーラーファイルと「 setup.iss 」をコピーします。コマンドプロンプトで下記コマンドを実行することで、サイレントインストールが行えます。

"setup_***.exe" -s -f1".\setup.iss"

※ -s がサイレントインストールモードで起動するためのオプション -f1 がサイレントインストールモードで使用する応答ファイルを指定するためのオプションです

サイレントアンインストールの手順

  1. アンインストール用応答ファイルを作成
  2. スクリプトファイルの作成
  3. 応答ファイルを使用してサイレントアンインストール

1. アンインストール用応答ファイルを作成する

※先に製品がインストールされている必要があります。

コマンドプロンプトにて下記コマンドを実行します。アンインストールを完了するとカレントフォルダに応答ファイル (uninst.iss) が作成されます。

"setup_***.exe" -r -f1".\uninst.iss"

2. スクリプトファイルの作成

アンインストール時にはダイアログの「アンインストール」ボタンを押下する必要があり、そのままでは完全なサイレントアンインストールを行えません。 スクリプトからキー入力を送信することでこれを回避します。

テキストエディタなどを利用して以下の内容でスクリプトファイルを作成します。 ファイル名は「 uninstall.vbs 」にして「 uninst.iss 」と同じ場所に保存してください。 3 行目でセットアップファイルを指定していますので、適宜書き換えてください。

3. 応答ファイルを使用してサイレントアンインストール

管理者モードのコマンドプロンプトで、下記コマンドを実行します。(管理者モードでない場合はスクリプトが失敗します)

cscript uninstall.vbs

アンインストールダイアログが表示されますが自動で続行されます。