ラインの入り抜き表現

Pencil+ 3 ラインには線の強弱、入り抜きのような表現が可能ですが、 [ ライン サイズ ]マップと[ ストローク サイズ 減衰 ]の違いについて解説します。
 それぞれラインの計算方法がジオメトリベースとスクリーンベースの違いあり、どちらの設定を使用するかによってアニメーション時に得られる結果が異なります。

ライン サイズ マップ 機能

[ ライン サイズ ]マップは設定されたテクスチャマップを元にラインの太さを変化させることが出来ます。 UV 座標を参照しオブジェクトに対して絶対的なラインのサイズを指定出来るため、線の強弱が一定の太さを保ったままアニメーションさせる事が出来ます。

 またテクスチャマップを作成する要領でラインの太さを指定する事が出来るのでコントロールが容易です。 Ambient Occlusion シェーダで[ テクスチャ レンダリング ]したマップを使用するのも効果的かもしれません。

ストローク サイズ 減衰 機能

[ ストローク サイズ 減衰 ]はカメラのスクリーン座標でストロークを計算します。 レンダリング時のオブジェクトの角度や[ ストローク ]領域の[ ライン分断角度 ][ 最小ライン長 ][ ライン結合長 ]によってストロークの判定が行われ、 1 ストロークに対してラインの太さを指定する事が出来ます。

 オブジェクトとカメラの位置や角度によってストロークの判定が変化するため、手描きのような自然なラインの強弱が得られます。
 一般的な 3DCG のようにフレームレートの高いアニメーションではストロークの変化がちらついて見える事があるため、 手描きのアニメーションのようにフレームレートを下げる。 または、ラインの変化を弱めに設定する事で手描きの線ようなアニメーションを得ることが出来ます。

Pencil+ for 3ds Max チュートリアル